びしょういん【美粧院】
美容院の古い言い方。
びしょうかん【微小管】
細胞内にある管状の構造物。細胞の運動や形の保持に関与する細胞骨格の一つ。チューブリンというたんぱく質からなり、太さ約24ナノメートル。細胞分裂の際には紡錘糸となって現れる。細胞小器官などを輸送するレールの役割も果たしている。
びしょうけっかんきょうしんしょう【微小血管狭心症】
心筋中の細い血管が異常に収縮したり閉塞することで起こる狭心症。女性ホルモンの分泌が低下する40代後半から50代の更年期の女性に多くみられる。過労・不眠・寒冷などをきっかけに胸痛の発作が起こる。治療は主に、冠動脈に狭窄 (きょうさく) がないことを確認したうえで、血管拡張作用のあるカルシウム拮抗薬が用いられる。
出典:青空文庫
・・・えたなり、狡猾そうな微笑を浮べました。「一体日米戦争はいつあるか・・・ 芥川竜之介「アグニの神」
・・・甚太夫の顔には微笑が浮んだ。それと同時に窶れた頬へ、冷たく涙の痕・・・ 芥川竜之介「或敵打の話」
・・・催すらしく、人のいい微笑を口のはたに浮かべて、「ほんとにそうでし・・・ 有島武郎「親子」