外道（げどう）とは？意味・読み方・使い方

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げ‐どう〔‐ダウ〕【外道】
の解説

１仏語。仏教の信者からみて、仏教以外の教え。また、それを信じる者。⇔内道。

２道理に背く考え。また、その考えをもつ者。邪道。

３災いをなすもの。悪魔。また、邪悪な相をした仮面。「—の面」

４心のひねくれた人、邪悪な人をののしっていう語。
1. 「もっともっと恥かしい、堕落した、—のやり口よ」〈葉山・海に生くる人々〉

５釣りで、目的と違った魚が釣れたとき、その魚のこと。

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

外道の例文(5)

出典：青空文庫

･･･揚に見物したという、外道俳人、小県の目にも、これを仰いだ目に疑い･･･泉鏡花「神鷺之巻」
･･･く、げほうは外法で、外道というが如く仏法でない法の義であろうか。･･･幸田露伴「魔法修行者」
･･･ういう自分のいわゆる外道的鑑賞眼を喜ばすものは極めて稀であった。･･･寺田寅彦「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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