出典:gooニュース
大阪会議から150年 伊藤博文、井上馨‥ 大阪・花外楼の書画が伝える元勲の横顔
今年は、大阪会議から150年という節目の年。花外楼の所蔵品を通して、明治日本の国づくりに奔走した人々に思いをはせたい。(荒木利宏)子孫が見た大阪会議大阪会議は、子孫の目にはどう映っているのだろう。木戸孝允とともに会議の主役を務めた大久保利通。玄孫(やしゃご)の大久保洋子さんは「まさに〝その時〟に必要な場だったのでは」と指摘する。
木戸孝允の書簡も 「大阪会議」150年記念展覧会 大阪の料亭・花外楼で2月に開催
明治8年2月に木戸孝允や大久保利通、板垣退助らが大阪・北浜の料亭花外楼(かがいろう)に集まり、立憲国家というビジョンを示した「大阪会議」から今年で150年になるのを記念し、2月6~8日に同店で「ミニ歴史ミュージアム 明治の元勲とその周辺」展が開かれる。同店は幕末に「加賀伊」として創業。大阪会議の際、和議が調ったことを祝って木戸が「花外楼」と命名した。
大阪会議150年特別記念 ミニ歴史ミュージアム1 明治の元勲とその周辺
明治に活躍した元勲たちの書画を観る 明治8年、木戸孝允、井上馨、大久保利通、板垣退助、伊藤博文らが集い、立憲政治の礎となる「大阪会議」が花外楼で開かれた。2025(令和7年)は、大阪会議から150年。同店所蔵の、花外楼に集った木戸孝允、井上馨、伊藤博文など、明治に活躍した偉人達の書画を展示する。
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