出典:gooニュース
警察による供述調書の捏造は令和でも続いている…決して「昭和の話」ではないのだ【「表と裏」の法律知識】
内容虚偽の供述調書が捏造されると、実際には言っていない内容が、言っていることとして扱われ、それを前提とした裁判が進み、判決が下される可能性があります。実際の裁判でも、被告人がどんなに供述調書は虚偽だと主張しても、裁判所は「被告人の供述調書は信用できる」などと簡単に判断をして有罪判決を書きます。 この問題は取り調べの可視化(録音・録画)により大半が解決可能です。
大川原化工機冤罪 調書破棄容疑の警部補を再び不起訴 東京地検
警部補は事件の捜査で、元取締役の島田順司さん(71)の供述調書を故意に破棄し「破棄は過失」とする虚偽の報告書を作成したとして刑事告発され、1月に不起訴(容疑不十分)となり、東京第4検察審査会が2月25日付で不起訴不当と議決していた。【岩本桜】
大川原化工機事件の取り調べ調書破棄の容疑 「不起訴不当」で再捜査の東京地検が再び「不起訴」処分
事件の捜査をめぐっては、当時の警視庁公安部の捜査員2人が取り調べの調書を破棄したうえ、調書は「過失」によって破棄したとする虚偽の報告書を作成したとして、公用文書毀棄罪と虚偽有印公文書作成同行使の罪で刑事告発され、警視庁が去年、書類送検しました。
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出典:青空文庫
・・・それから簡単な調書をとられた。「じゃ、T刑務所へ廻っていてもらい・・・ 小林多喜二「独房」
・・・考書類あるいは「予審調書」としてぜひとも必要と考えられるから・・・ 寺田寅彦「科学と文学」
・・・予審調書じゃないんだから、余り突っ込まないで下さい。 そのムンム・・・ 葉山嘉樹「淫賣婦」