出典:gooニュース
斎藤茂吉の遺骨、古里の墓に 山形・上山 生誕140年機に遺族が納骨
市内では、茂吉の功績を伝える第48回斎藤茂吉記念全国大会も開かれ、斎藤茂吉短歌文学賞の贈呈式などが行われた。
斎藤茂吉の遺骨 70年ぶり故郷・山形の寺に 次男・北杜夫が保管
山形県上山市出身で近現代を代表する歌人、斎藤茂吉(1882~1953年)の埋骨式が15日、同市金瓶の宝泉寺であった。墓に埋骨されたのは、茂吉の次男で作家の北杜夫が「父と一緒にいたい」と自宅で保管していた数片の遺骨。茂吉の死から約70年を経て、遺族らの手により大切に納められた。 茂吉は歌誌「アララギ」の中心歌人として活躍し、東京都内で死去した。
斎藤茂吉の遺骨、故郷の墓に 別れ惜しんだ次男・北杜夫氏保管
歌人斎藤茂吉(1882~1953年)の出身地の山形県上山市の宝泉寺で15日、茂吉の墓に遺骨の一部が納められた。父との別れを惜しんだ次男の作家北杜夫さん(1927~2011年)が保管していたもので、北さんの妻斎藤喜美子さん(85)や長女由香さん(60)らが埋骨式に出席した。 北さんは兄の故斎藤茂太さんとの対談本「この父にして」で、茂吉の葬儀後に遺骨数片を取り出したと説明。
もっと調べる