出典:gooニュース
江戸川乱歩の生家跡医院保存へ 取得のファン「ミステリーの聖地に」
三重県名張市出身の作家、江戸川乱歩(1894~1965年、本名・平井太郎)の生家跡に建つ元医院の保存が決まった。生誕地と縁が深い地元の乱歩ファン、辻孝信さん(65)が取得し、「乱歩の世界観を体験するミュージアム」を構想している。国内外のミステリー愛好家に加えて、近年はサブカルチャーの文脈で若いファンが増えている乱歩。辻さんは「元医院に漂う昭和の怪奇、不気味な雰囲気が乱歩作品と重なる。
旧江戸川乱歩邸リニューアル 「引っ越し魔」小説家、安住の地 東京
日本の探偵小説の草分け的存在である江戸川乱歩(1894~1965)が暮らした豊島区の「旧江戸川乱歩邸」が19日、改修工事を終えてリニューアルオープンする。生涯46回の転居を繰り返し“引っ越し魔”と呼ばれた乱歩が亡くなるまでの約30年間を過ごした住宅で、当時を再現した書斎や、乱歩の自筆資料(複製)を鑑賞できる。
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