えいえい-むきゅう【永永無窮】
いつまでも永遠に果てることなく続くさま。長く続いてきわまりないさま。時の果てしなく長いたとえ。▽「永永えいえいとして窮きわまり無なし」と訓読する。
えいすい-ふきゅう【永垂不朽】
名声や業績などが末長く伝えられ、決して滅びないこと。▽「垂」はたれる意から、後世に示し伝えること。「不朽」は名声や業績が朽ち果てない、後世まで伝わり残る意。
おうこ-らいこん【往古来今】
綿々と続く時間の流れ。また、昔から今まで。▽「往古」は過ぎ去った昔。「来今」は今から後。『淮南子えなんじ』斉俗訓せいぞくくんでは「往古来今、之これを宙と謂いい、四方上下、之を宇と謂う」とあり、時間と空間の限りない広がりをいっている。