立ち（たち）とは？意味・読み方・使い方

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たち【立ち】
の解説

［名］

１立つこと。また、立っていること。「お—の方は速やかに御着席下さい」

２旅立つこと。旅に出ること。出発。→御立 (おた) ち
1. 「だから松野さんが—を延ばしなすったのです」〈木下尚江・良人の自白〉

３時の経っていくこと。経過。「月日の—が早い」

４燃えてなくなること。尽きること。「—の早い炭」

５釣りで、水深のこと。また、水面から棚までの深さ。「—を取る」

［接頭］動詞に付いて、その意味を強めたり、やや改まった感じを表したりする。「—まさる」「—向かう」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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立ちの例文(49)

出典：青空文庫

･･･れたように、ぼんやり立ちすくんでしまいました。　そこへ又通りかか･･･芥川竜之介「アグニの神」
･･･にして見たり、片足で立ちっこをして見たりして、三人は面白がって人･･･有島武郎「溺れかけた兄妹」
･･･は、まだ青い夜の霧が立ち籠めている。その霧に、そろそろ近くなって･･･著:アルチバシェッフミハイル・ペトローヴィチ訳:森鴎外「罪人」

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