出典:gooニュース
唐十郎さん長女・美仁音、唐組「泥人魚」東京公演に出演 久保井座長代理あいさつ「(唐さん)きっと見てくれている」
日本演劇界を代表する劇作家で、劇団「唐組」主宰の唐十郎(から・じゅうろう、本名・大靏義英=おおつる・よしひで)さんが4日午後9時1分、急性硬膜下血腫のため死去したことを5日、同劇団が公式サイトで発表した。84歳だった。野外の仮設劇場「紅(あか)テント」で国内外を巡演し、小劇場運動を先導。“アングラ演劇の旗手”として代表作「唐版 風の又三郎」「泥人魚」など100本以上の戯曲を発表した。
【唐十郎さん・追悼】 唐組・久保井研 座長代理 “唐さんの言葉は全部が僕には宝物すぎて”
日本のアングラ演劇界をリードした劇作家、演出家、俳優の唐十郎さん(84)が4日、21時1分に急性硬膜下血腫のため東京都内の病院で亡くなった事を受け、主宰する唐組の久保井研座長代理が新宿・花園神社の紅テント前で会見しました。
「何より芝居の好きな人」=唐組の久保井座長代行
唐十郎さんが主宰する劇団唐組の座長代行、久保井研さんが5日、東京・新宿の花園神社で報道陣の取材に応じた。「テントは唐さんの分身のような場所。何よりも芝居の好きな人だった」と在りし日をしのんだ。 2012年の負傷以来演出などで現場に戻ることはかなわなかったが、「(劇団の)公演を見ることを楽しみにしてくれていた」。現在巡演中の舞台「泥人魚」の兵庫・岡山公演へ旅立つ前、他の劇団員らと
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