あいがなくてははじまらない【愛がなくてははじまらない。】
唯川恵のエッセー集。恋愛をテーマとする。平成13年(2001)に大和書房のホームページ上で連載されたエッセーに加筆し、平成14年(2002)に刊行。
アイデア‐プロセッサー【idea processor】
文書を執筆する際、構想の検討や発想の支援をするソフトウエア。多くワープロソフトやエディターの一機能として提供される。発想支援ソフト。→アウトラインプロセッサー
アイブロー‐ペンシル【eyebrow pencil】
鉛筆状の眉墨。眉墨鉛筆。
アインシュタイン‐ハウス【Einstein-Haus】
スイスの首都ベルンにある邸宅。旧市街に位置する。1903年から1905年まで、物理学者アインシュタインが家族とともに居住。1905年は現代物理学の基礎を築いた三つの論文(光量子仮説、ブラウン運動...
あか‐じ【赤字】
1 赤色の文字。赤いインクなどで書いた文字。 2 《簿記で不足額を表す数字を赤色で記入するところから》支出が収入より多いこと。欠損。赤。⇔黒字。 3 《ふつう赤色で書き込むところから》校正などで...
悪筆
bad [poor] handwriting,((write)) a bad [poor] hand;〔読めない字〕illegible handwriting彼は悪筆だHis handwriti...
跡
1〔何かが通ったあと〕a track;〔獲物などの残した跡〕a trail, a track雪の上についたスキーの跡the tracks [traces] of skis on snow車が通っ...
誤り
an error; a mistake大きな[小さい]誤りa gross [slight/minor] error印刷の誤りa printer's error/a misprint/《口》 a ...
改める
1〔新しくする〕renew;〔変える〕change契約を改めるrenew a contract12月の末までに規則を改めることになっているThe regulations will [are to...
表す
1〔はっきり表に出して示す〕show彼女の態度は不満を表しているHer attitude shows [betrays] her dissatisfaction.彼は満面に喜びの色を表していたH...
ひっぽう【筆法】
[共通する意味] ★文字や文章を書く方法、順序。[英] a manner of writing[使い方]〔書き方〕▽その字の書き方は変だ▽小説の書き方▽この記事の書き方がおかしい〔筆法〕▽筆法を...
かきかた【書き方】
[共通する意味] ★文字や文章を書く方法、順序。[英] a manner of writing[使い方]〔書き方〕▽その字の書き方は変だ▽小説の書き方▽この記事の書き方がおかしい〔筆法〕▽筆法を...
しょき【書記】
[共通する意味] ★文字を書き記すこと。耳で聞いたことを書きとること。また、文章を書き記すこと。[英] taking notes[使い方]〔筆記〕スル▽要点を筆記する▽筆記試験▽筆記用具▽口述筆...
しょふう【書風】
[共通する意味] ★文字の書きぶりを表わす語。[英] a style of handwriting[使い方]〔筆致〕▽藤原行成の筆致を好む▽軽妙な筆致〔書体〕▽軽快な書体の手紙▽書体が似る〔書風...
き【記】
[共通する意味] ★文字を書き記すこと。耳で聞いたことを書きとること。また、文章を書き記すこと。[英] taking notes[使い方]〔筆記〕スル▽要点を筆記する▽筆記試験▽筆記用具▽口述筆...
いとうひつずい【意到筆随】
詩文などを作るとき、心のまま自然に筆が進むこと。▽「意到」は感興がおこる意。また、書きたい意欲がわくこと。「筆随」は筆が心の動きに応じて、すらすら進むこと。一般に「意い到いたりて筆ふで随したがう」と訓読を用いる。
かけいやぼく【家鶏野鶩】
古いものを嫌い遠ざけて、珍しく新しいものを好むたとえ。また、身近なものや良いものを嫌い、遠くにあるものや悪いものを好むたとえ。また、良い筆跡と悪い筆跡のたとえ。家に飼っているにわとりを嫌って、野生のあひるを好む意。▽「野鶩」は野生のあひる。「家鶏」は身近なもの、良いもの、古いもののたとえ。「野鶩」は遠くのよそにあるもの、悪いもの、新しいもののたとえ。「家鶏を厭いとい(賤いやしみ)、野鶩を愛す」の略。また「野鶩」は「野雉やち」(野生のきじ)ともいう。
けんわんちょくひつ【懸腕直筆】
筆を垂直に持ち、腕や肘ひじを机から離してあげ、さらに肘を脇わきから離して字を書くこと。書道の運筆で腕が自由に動かせる構え方。▽「懸」はかかげる意。宙に浮かせること。「直筆」は筆を垂直に立てて書くこと。
さんずんふりつ【三寸不律】
長さ三寸という短い筆のこと。また、たった三寸の筆のように短いこと。
ひっこうけんでん【筆耕硯田】
文筆で暮らしを立てること。文章を書くことで生活すること。▽文筆家の硯すずりを農夫の田に見立てて、筆で硯の田を耕す意。
あらえびす
小説家、野村胡堂の別筆名。音楽評論を書く際にはこちらの筆名を用いた。
アービング【Washington Irving】
[1783〜1859]米国の随筆家・小説家。代表作「スケッチブック」。
こひつ‐りょうさ【古筆了佐】
[1572〜1662]桃山時代から江戸前期の古筆鑑定家。古筆家の祖。近江(おうみ)の人。本名、平沢弥四郎。出家して了佐。近衛前久(このえさきひさ)・烏丸光広(からすまるみつひろ)に古筆鑑定を学ぶ...
こまつ‐しげみ【小松茂美】
[1925〜2010]古筆学者。山口の生まれ。国鉄職員などを経て昭和28年(1953)東京国立博物館に入り、独学で古筆研究をすすめた。昭和36年(1961)「後撰和歌集 校本と研究」で文学博士号...
ほしの‐とみひろ【星野富弘】
[1946〜2024]詩画作家。群馬の生まれ。事故で手足の自由を失い、口に筆をくわえての創作活動を開始。草花の水彩画に詩を添えた作品を多く制作した。