ちょうけんびんらん【朝憲紊乱】
国家のおきてが乱れること。国家が存立する基盤の法制度などが不法に侵されること。
ちょうこうぼうん【朝耕暮耘】
朝は耕し、夕べは雑草をつむ意から、農耕に励むこと。
ちょうごかこう【鳥語花香】
春の風物や情景のこと。鳥の鳴き声と花の香りの意から。
ちょうさんぼし【朝三暮四】
目先の違いにとらわれて、結局は同じ結果であることを理解しないこと。また、言葉巧みに人を欺くこと。転じて、変わりやすく一定しないことや生計の意味でも使われる。▽「暮四朝三ぼしちょうさん」ともいう。
ちょうさんりし【張三李四】
ありふれた平凡なつまらない人のたとえ。張氏の三男と李氏の四男の意。張も李も中国ではありふれた非常に多い姓であることから。
ちょうしぼさん【朝四暮三】
「朝三暮四(ちょうさんぼし)」に同じ。
ちょうしゅぼかく【朝種暮穫】
朝に作物を植えて、暮れには収穫すること。期間の短いことから、方針が定まらないことをたとえる。また、慌ただしいさま。
ちょうしんそうく【長身痩躯】
背丈が高くからだつきがやせていること。▽「痩躯長身そうくちょうしん」ともいう。
ちょうしんそうく【長身痩軀】
背が高く、かつ、やせている細身のからだつきのこと。
ちょうしんぼぎ【朝真暮偽】
真実とうその定めがたいことのたとえ。朝と夕で真実とうそが入れかわる意。▽白居易はくきょいが節操なく変節する人を風刺した語。