いっちょうじきにゅう【一超直入】
すみやかに迷いを超越して、ただちに悟りの境地に達すること。ひとたび迷いを超越したら、回り道をせず、一足飛びにそのものの中に没入すること。▽仏教語。「直入」はただちに悟りに入ること。
かんじょういにゅう【感情移入】
自然の風物や芸術作品に対して自分の感情を投射し、それと一体になること。一九世紀末にリップスらが提唱した美学における根本概念。転じて、一般に感情や思い入れなどを対象物に投影する意でも用いる。
きしゅつでんにゅう【鬼出電入】
現れたり消えたりがすばやく、目にとまらないこと。また、出没が奔放自在で予測できないこと。鬼神のように足跡がなく自在で、稲妻のように速やかに出没する意から。
ししゃごにゅう【四捨五入】
[名](スル)計算で、求めるけたの次の端数が4以下なら切り捨て、5以上なら切り上げて1とし、求めるけたに加える方法。「小数第三位を—する」
たんとうちょくにゅう【単刀直入】
遠回しでなく前置きなしに、いきなり本題に入り要点をつくさま。一本の刀を持ち、ただ一人で敵陣に切り込む意から。