じょうざんのだせい【常山蛇勢】
統一がとれていて、欠陥やすきがまったくないこと。どこをとっても整然として、うまく組み立てられている文章や態勢のこと。また、先陣・後陣と右陣・左陣のどれもが互いに呼応して戦う陣法のこと。
じょうじゅうざが【常住坐臥】
日常、座っているときでも寝ているときでも、いつも。ふだんの生活で。四六時中。
じょうじゅうふだん【常住不断】
常に切れ目なく続いていること。絶え間のないこと。▽「常住」は仏教語で、生滅変化することなく、永遠に存在すること。無常の対。「不断」は絶え間なく続くこと。
じょうじゅうふめつ【常住不滅】
常に変わらず、永遠に滅びないこと。「—の真理」
じょうとうしゅだん【常套手段】
同じような場合に、いつも決まってとられる手段。また、ありふれた方法や手段。▽「常套」は古くからの習慣。ありふれたやり方。