あんじんけつじょう【安心決定】
[名](スル)浄土教で、阿弥陀仏の誓いを信じて、少しの疑いもなくなること。転じて、信念を得て心が定まること。「唯独立独歩と—したから、政府に依りすがる気もない」〈福沢・福翁自伝〉
いっこくいちじょう【一国一城】
一つの国と一つの城、また、それらを領地として持つこと。転じて、他から干渉をうけずに独立している状態。
えいせいちゅうりつ【永世中立】
国際法上、他の諸国間の戦争や紛争に関係しない義務を負い、かつ、その独立と領土の保全とが他の諸国家によって保障されている状態。スイス、オーストリアなどはその例。
ぜっせいどくりつ【絶世独立】
この世で並ぶものがないほど独りすぐれている意で、美人やすぐれた人についての形容。▽「絶世」は世の中に並ぶものなくすぐれていること。「独立」は他から離れて独りそびえ立っていること。
そうかんかんけい【相関関係】
ある二つ以上の物事が、独立することなく、一方が変化すれば他方もそれにつれて変化したり、一方の影響を他方が受けるように、互いにかかわり合っているような関係。
ちょうてんりっち【頂天立地】
独り立ちして他人には頼らないこと。独立の気概をいう。▽「頂天」は頂上・極度、「立地」は立場の意。「天てんを頂いただいて地ちに立たつ」と訓読する。
どくりつどっこう【独立独行】
「独立独歩1」に同じ。
どくりつどっぽ【独立独歩】
他人に頼らず、自分の力で信ずる道を進んでいくこと。独立して自分の思うとおりにやること。▽「独歩」は他人の力を借りずに、自分だけで事を行うこと。