せいきょうぶんり【政教分離】
政治と宗教が、互いに干渉せず、利益を与えないことが定められた国家制度。また、その理念や政策。
せいりゃくけっこん【政略結婚】
当事者の意向によらず、親や一族が自分の利益のために取り決めた結婚。
とうりとうりゃく【党利党略】
自分が属する政党・党派の利益と、そのためにめぐらす策略のこと。
とんとくきょせい【敦篤虚静】
他人に対しては真心が厚く、名誉や利益に関しては恬淡てんたんとしていること。
ふほうこうい【不法行為】
法律用語で、故意、または過失により、他人の権利を侵害し、不利益をもたらす行為。
ふんしょくけっさん【粉飾決算】
会社が対外的な信用の低下を防ぐため、財政状態や収支状況などを実際よりよく見えるように、損益計算書などの財務諸表の数字を偽って表示すること。
へんりきょうせい【片利共生】
ともに生きていながら、一方は利益を受けるが、他方は利益も害も受けないこと。樹木とその樹皮につく地衣類の関係など。▽「共生」はともに生活すること。また、異種の生物が一緒に生活をすること。「生」は「棲」とも書く。
ゆうがいむえき【有害無益】
害になることはあっても、益になることはないこと。悪影響ばかり出現し、何の利益や得にもならないこと。
りこしゅぎ【利己主義】
自分の利益や楽しみを最優先に考えて行動するやり方。エゴイズム。己の利害だけを行為の基準として、他人や社会全般の利害を念頭に置かない考え方。
りようかち【利用価値】
利用するだけの値打ち。用いることで得られる利益や生ずる効果。
