えぼしおや【烏帽子親】
武家の元服式の際、烏帽子をかぶらせ、烏帽子名をつける人。
こつにくのしん【骨肉之親】
親や兄弟など血筋のつながっている人のこと。また、それらの間の深い愛情のたとえ。
たいぎめっしん【大義滅親】
君主や国家に報いるためには、親子の情をもかえりみないということ。
とうかかしん【灯火可親】
灯火に親しむこと。涼しくさわやかな秋の夜長は、灯火のそばで読書をするのに適しているということ。また初秋の形容。
ないそがいしん【内疎外親】
内心では嫌っていながら、表面上は親しげにすること。▽「内」は内心、「外」は表に現れる態度。「疎」はうとんじる、そばにいたくないと思う意。「親」は親しくすること。