御物（ぎょぶつ）とは？意味・読み方・使い方

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ぎょ‐ぶつ【御物】
の解説

天子の所有品。室町時代以降、将軍家の什宝 (じゅうほう) に対しても使われたが、現代の制度では宮内庁にある御物台帳に記載されているものをさす。ごもつ。ぎょもつ。「正倉院—」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

御物のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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御物の前後の言葉

御物の例文(2)

出典：青空文庫

･･･正倉院の御物が公開されると、何十万という人間が猫も杓子も満員の汽･･･織田作之助「可能性の文学」
･･･源氏物語りなら『御物の化』でもって――　陽気な声で千世子は笑った･･･宮本百合子「千世子（三）」

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