出典:gooニュース
三部氏「スピード感」連呼 子会社化案は「覚悟」
日産自動車との経営統合に向けた合意の撤回を決めたホンダの三部敏宏社長。13日のオンライン記者会見で連呼した言葉は「スピード感」だった。持ち株会社を設立し両社が傘下に入る当初計画は「(統合後に)厳しい判断に対峙した時に議論に時間を要し、判断のスピードが鈍る」と指摘。日産の子会社化案は「必ず成功に導くための覚悟」としてホンダ側から提案したと説明した。
ホンダ三部社長、日産との経営統合が”白紙”となった理由を説明「会社を作ることに時間や力を割いている場合ではない」
ワンガバナンスとして、迅速に判断できるようにすることが必要だったんです」 三部社長は、会見でそう語った。 「その形でも、ホンダと日産のブランドが存続することが前提でした。確かに株式交換(によってホンダの子会社化すること)は、日産にとっては判断が難しいことだろうとは想定していました。
経営統合“破談”のホンダ・三部社長が回答
【映像】ホンダ・三部社長「経営統合に至らなかったのは大変残念」 会見で記者から「日産への子会社化の提案が協議打ち切りの原因か?」と聞かれた三部社長は「経営統合に至らなかったという点は大変残念に思っている。ただ、一旦始めた以上、必ず成功に導くという我々の強い信念からすると、その手段として今回は株式交換しかないと考えていた。
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さんぶかい【三部会】
フランスの中世末から絶対王権確立期までの身分制議会。聖職者・貴族・平民の三身分の代表者から構成され、全国三部会と地方三部会に分けられる。全国三部会は1615年以降は招集されず、1789年5月に再開され、フランス革命の導火線となった。
さんぶがっしょう【三部合唱】
三つの声部からなる合唱。
さんぶきょう【三部経】
それぞれの立場で最も尊重する経典三部を選んだもの。浄土三部経は、無量寿経・観無量寿経・阿弥陀経。法華三部経は、無量義経・法華経・観普賢経。大日三部経は、大日経・金剛頂経・蘇悉地 (そしつじ) 経。弥勒 (みろく) 三部経は、上生経・下生経・成仏経。鎮護国家の三部経は、法華経・仁王般若経・金光明最勝王経。