出典:gooニュース
安倍派・二階派の44人、衆院政倫審に「出席意向」ゼロ
自民党派閥の政治資金規正法違反事件を巡り、衆院政治倫理審査会の田中和徳会長は21日の幹事懇談会で、審査を議決した自民の安倍、二階両派44人について、審査会に出席の意思を示した議員が一人もいなかったことを与野党に報告した。 衆院政倫審は14日、野党が申し立てた44人に対する審査を全会一致で議決。田中会長は同日、出欠の意思を尋ねる文書を送付し、20日正午が回答の締め切りだった。
“自民裏金事件”安倍派議員ら44人 衆院政倫審に出席意向なし
自民党の派閥の裏金事件を巡り、衆議院の政治倫理審査会は弁明を求めている安倍派の議員ら44人に意向を確認しましたが、出席すると答えた議員はいませんでした。 衆議院の政倫審は先週、立憲民主党などの申し立てを受け、収支報告書に不記載があった安倍派と二階派の議員でこれまで弁明をしていない44人に対し、出席を求めることを決めました。
参院自民、新たな秩序めぐり暗闘 安倍派の存在感低下 主要3派の構図崩れる
衆院と一線を画す参院自民では安倍派、茂木派(平成研究会)、岸田派(宏池会)の主要3派が合議で運営する体制が定着。歴代首相も参院独自の秩序を重んじ、その意向に配慮してきた。近年では安倍派が影響力を強めていた。令和元年、茂木派(当時は竹下派)の実力者として参院を取り仕切った故吉田博美元参院幹事長の政界引退を受け、安倍派の世耕弘成氏(4月に離党)が参院幹事長に就任。
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