泡立つ（あわだつ）とは？意味・読み方・使い方

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あわ‐だ・つ【泡立つ】
の解説

［動タ五（四）］泡ができる。泡が多く出る。「白く—・つ波」

［動タ下二］「あわだてる」の文語形。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

泡立つの例文(6)

出典：青空文庫

･･･原野、魚族群って白く泡立つ無限の海、ああこの大陸的な未開の天地は、･･･石川啄木「初めて見たる小樽」
･･･杯をわれにすすめぬ。泡立つ杯は月の光に凝りて琥珀の珠のようなり。二･･･国木田独歩「おとずれ」
･･･、乱石にあたる浪の白泡立つ中へ竿を振って餌を打込むのですから、釣れ･･･幸田露伴「幻談」

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