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辞書
1 神社仏閣の堂前に、布を編んだ太い綱とともにつるしてある円形の大きな鈴。中空で下方に横長の裂け目がある。参詣者が綱を振って打ち鳴らす。
2 人の横に広い口をあざけっていう語。
「頭の禿げ上がった—の五十男に」〈荷風・つゆのあとさき〉
3 がまぐち。
「芳太郎も—から金を出して」〈秋声・足迹〉
4 きわめて危険な場所・場合。虎口 (ここう) 。
「—の死を遁れしも」〈太平記・二〉
5 恐ろしい世間の口。
「世の—に乗るばかり」〈浄・天の網島〉
6 馬具の鞍橋 (くらぼね) の部分名。前輪・後輪 (しずわ) の内部下縁の刳 (く) り形のところ。州浜 (すはま) 。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・烏の糞が白く見えて、鰐口のほつれた紅白のひものもう色がさめたのに・・・ 芥川竜之介「日光小品」
・・・を吸った形の、正面の鰐口の下へ、髯のもじゃもじゃと生えた蒼い顔を・・・ 泉鏡花「菎蒻本」
・・・朝、念が届いてお宮の鰐口に縋りさえすれば、命の綱は繋げるんだけれ・・・ 泉鏡花「湯女の魂」
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