レーニンしゅぎ【レーニン主義】
レーニンの思想および理論。マルクス主義を、マルクス死後の新しい歴史的条件に適用し発展させたもの。資本主義の帝国主義段階でのプロレタリア独裁への道を理論化し、国際的革命運動に大きな影響を与えた。
レーニンきゅう【レーニン丘】
《Leninskie gorï/Ленинские горы》モスクワにある雀が丘の旧称。
レーニンびょう【レーニン廟】
《Mavzolei Lenina/Мавзолеи Ленина》ロシア連邦の首都モスクワの中心部、赤の広場にある革命家ウラジミル=レーニンの霊廟。レーニンが死去した1924年に木造の遺体安置所が設置され、1930年に現在見られる赤い花崗岩 (かこうがん) を用いた石造の廟が造られた。旧ソ連時代には、赤の広場で毎年催されたメーデーと革命記念日のパレードの際、書記長をはじめとする共産党指導者や政府首脳が廟の上に立って観覧し、演説を行ったことで知られる。
出典:青空文庫
・・・次に堺氏が「ルソーとレーニン」および「労働者と知識階級」と題した二節・・・ 有島武郎「片信」
・・・レーニンの弁証法に、ブハーリンの史的唯物論に、もとより真理のある事を・・・ 小川未明「純情主義を想う」
・・・今日では、レーニンを殺伐な組織の上の革命家とのみ見るものは少なくなっ・・・ 小川未明「民衆芸術の精神」