出典:gooニュース
石本正さんのエピソード交え足跡振り返る作品展(島根)
浜田市出身の日本画家・石本正さんの作品を、学芸員が知るエピソードや思い出などとともに振り返る企画展が浜田市で開かれています。 仲睦まじくふとんに横たわる男女。日本画家・石本正さんが亡くなる間際まで筆を執っていましたが、未完成のままとみられます。
没後10年企画展「花開く 石本正 美の深化」
戦後の日本画壇を代表する画家の一人である石本正(1920-2015)は、心のおもむくままに古典芸術を吸収しながら「現代に生きる自分にしか描くことのできない新しい日本画」を志向した。1971年に2つの賞を受賞した後はすべての賞を固辞し、美に邁進する決意を新たにした。自己の芸術を深化させ花開いていった50代から晩年までの花や女性像などを展覧する。
【学芸員の目でみる「石本正のアトリエ」 関連企画】石本正のイメージを支えたモノ展
日本画家・石本正の知られざる愛用品 企画展【学芸員の目でみる「石本正のアトリエ」】に関連し、日本画家・石本正の制作を陰ながら支えた道具や書籍などにスポットを当てて紹介する。作品制作にも影響を与えた書籍や映画、音楽、さらに【ヨーロッパ美術の旅】の記録など、これまで大切に保管されあまり表に出てこなかった愛用品をデッサン6点とともに公開。
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