出典:gooニュース
葛飾北斎はどんな風景を見ていたのか?「冨嶽三十六景」尽くしの超没入型展覧会『HOKUSAI : ANOTHER STORY in TOKYO』開催中
作品画像:©Ars Techne.corp 原作品所蔵元:山梨県立博物館 江戸時代後期に活躍した浮世絵師、葛飾北斎。日本美術や漫画、アニメなどに多大な影響を与えただけでなく、北斎の作品は海を渡りゴッホやモネなど印象派の画家にも大きなインスピレーションをもたらしました。
中島健人、葛飾北斎の描いた風を浴びる 『HOKUSAI : ANOTHER STORY in TOKYO』レポート
それは、日本が誇る巨匠・葛飾北斎の浮世絵をテーマにした、先端のデジタル技術による芸術賛歌である。昨今大流行りの「没入体験」のさらに次時代を感じさせるその表現を、制作者たちは「イマーシブ2.0」だと語る。開幕前に開催された記者発表会には、ひと足早く展示を体感したアイドル・俳優の中島健人が登場し、体験の興奮や北斎への想いを語った。
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この付近が葛飾北斎生誕の地とされ、それを示す案内板がある。それより目をひくのは、地面に設置されている「富嶽三十六景」の一場面「凱風快晴」のタイル絵。児童公園とは不釣り合いに思えるが、それほど地元の人に愛されているのだろう。 この公園の南隣には、全面銀色の壁面が異彩を放つ『すみだ北斎美術館』が立っている。
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