アルトー【Antonin Artaud】
[1896〜1948]フランスの詩人・俳優・演出家。バリ島の演劇に霊感を受け、演劇理論書「演劇とその分身」を発表。その理論は1960年代以降の演劇に影響を与えた。
アントニヌス‐ピウス【Antoninus Pius】
[86〜161]ローマ皇帝。在位138〜161。元老院からピウス(敬虔(けいけん)な)の称を贈られ、治世もローマ帝政史上最も平和であった。五賢帝の一人。
ウェーベルン【Anton von Webern】
[1883〜1945]オーストリアの作曲家。シェーンベルクに私淑し、無調主義音楽を主張、十二音技法を採用した。代表作「交響曲」「ピアノ変奏曲」。
カノーバ【Antonio Canova】
[1757〜1822]イタリアの彫刻家。古代彫刻を研究・模倣し、新古典主義の代表者となる。作「ナポレオン裸像」「パオリーナ‐ボルゲーゼ像」など。
ジョビン【Antonio Carlos Jobim】
[1927〜1994]ブラジルの作曲家・ピアニスト。映画「黒いオルフェ」の音楽を手がけて注目される。ジョアン=ジルベルトらとともにボサノバを創始。代表曲「イパネマの娘」はボサノバの名曲として知ら...
タピエス【Antoni Tàpies】
[1923〜2012]スペインの画家。定形を否定するアンフォルメル画家の一人。画面に砂や土を混ぜたり、ぼろ布を貼りつけたりした抽象画で知られる。
チェーホフ【Anton Pavlovich Chekhov】
[1860〜1904]ロシアの小説家・劇作家。さりげない出来事のうちに、日常性のなかで俗物化していく人間への批判と人生の意味への問いかけをこめ、風刺とユーモアに富む文体で描いた。小説「退屈な話」...
ドボルザーク【Antonín Dvořák】
[1841〜1904]チェコの作曲家。民族舞曲やボヘミアの題材を取り入れたチェコ民族音楽の第一人者。作品に、交響曲「新世界より」、ピアノ三重奏曲「ドゥムキー」など。
ラボアジェ【Antoine Laurent de Lavoisier】
[1743〜1794]フランスの化学者。実験により燃焼が酸素との結合であることを実証し、従来のフロギストン説を否定。初めて有機物の元素分析を行い、質量保存の法則を明らかにした。フランス革命の際に...
ルビンシュタイン【Anton Grigor'evich Rubinshteyn】
[1829〜1894]ロシアのピアノ奏者・作曲家。ペテルブルグ音楽院を創設し、ロシア音楽の水準を高めるのに尽力。作品に、ピアノ曲「ヘ調のメロディ」など。ルビンシュテイン。