影/シルエット/影法師 の解説 - 小学館 類語例解辞典

影/シルエット/影法師 の共通する意味

物体が光を遮った結果、光と反対側にできる暗い部分。

英語表現 a silhouette

国語辞書で調べる シルエット 影法師

影/シルエット/影法師 の使い方

▽障子に人の影がうつる ▽舗道に長くのびた影
シルエット
▽背後から照明を浴びたモデルのシルエットがスクリーンに浮かび上がった
影法師
▽影法師を踏んで遊ぶ

影/シルエット/影法師 の使い分け

「影法師」は、「影」を擬人化していったもの。したがって、人間、または人間になぞらえたものに用いることが多い。
「シルエット」は、形が比較的はっきりしている場合に用いられることが多い。
「影」は、元来、「月の影がさす」のように、日、月、星や、ともし火、電灯などの光の意。また、「影も形もない」のように、目に映ずる実際の物の姿や形の意や、「湖に富士山の影が映る」のように、鏡や水面などに物の形や色が映って見えるものの意、「かすかに昔日の影を残している」のように、心に思い浮かべた、目の前にいない人や物の姿の意もある。

影/シルエット/影法師 の関連語

陰影
物に光があたるとき、その物自体に生じる暗い部分(陰)と、光がその物に遮られてできる暗い部分(影)のこと。「絵に陰影をつける」
投影する
ものの影があるものの上に映し出されること。「山並みが湖面に投影する」

参照

シルエット⇒輪郭/シルエット/線

カテゴリ

#自然#光

影/シルエット/影法師 の類語 - 日本語ワードネット

の類語

知覚の中にしか存在しないもの の意

何かがあるという印象 の意

即座に明らかにならないものの知覚できる手がかり(何かが起きたはっきりと見える手がかりとして) の意

固体の輪郭(影で映したような) の意

照明されていない場所 の意

光線が不透明体により妨害されることで引き起こされる、相対的な暗闇 の意

明確な境界内の陰 の意

シルエット の類語

物体の輪郭線を描いたもの; ある単一の色で塗りつぶされている の意

固体の輪郭(影で映したような) の意

影法師 の類語

物体の輪郭線を描いたもの; ある単一の色で塗りつぶされている の意

固体の輪郭(影で映したような) の意

光線が不透明体により妨害されることで引き起こされる、相対的な暗闇 の意

明確な境界内の陰 の意

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