かんらくとは？意味・読み方・使い方

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かん‐らく【陥落】
の解説

［名］(スル)

１落ち込むこと。陥没。「地盤が—する」

２攻め落とされること。「首都が—する」

３地位や順位が下がること。「最下位に—する」

４口説き落とされること。「熱意に負けて—する」

５欠けていること。欠落していること。
1. 「自分の性質の一部—しているばかりに」〈花袋・春潮〉

類語

落城(らくじょう)

かん‐らく【乾酪】
の解説

チーズ。

カテゴリ

#生活
#料理
#名詞

［生活］の言葉

［料理］の言葉

かん‐らく〔クワン‐〕【歓楽／^×懽楽】
の解説

［名］(スル)

１
1. ㋐喜び楽しむこと。
  
  「これまで覚えたことのない淡い、地味な—を覚えた」〈鴎外・雁〉
2. ㋑物質的な欲望を満足させて楽しい思いをすること。「—の巷 (ちまた) 」

２ぜいたくに暮らすこと。
1. 「ともに—して、福 (さいわひ) を子孫に伝へんや」〈読・弓張月・続〉

３（「冠落」とも書く）病気をいう忌み詞。
1. 「昨日路次 (ろし) より—にて候ふほどに」〈謡・正尊〉

類語

関連語

淫楽(いんらく)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

かんらくの前後の言葉

かんらくの例文(38)

出典：青空文庫

･･･た時、いかなる未知の歓楽境がお君さんの前に出現するか。――さっき･･･芥川竜之介「葱」
･･･めて今まで耽っていた歓楽の想出の糸口が見つかったように苦笑いをし･･･有島武郎「クララの出家」
･･･三曲合奏というような歓楽は顰蹙すべき沙汰の限りだが、江戸時代には･･･内田魯庵「淡島椿岳」

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