笙 (しょう) などを吹くとき、正しい音以外に、他の箇所の管中の薄片共鳴して軽く発する不必要な音。

  1. あとに迎えた妻。上代は前妻または本妻以外の妻をいい、のちには再婚の妻をいう。⇔前妻 (こなみ) 

    1. 「この—こなみ、一日一夜よろづのことを言ひ語らひて」〈大和・一四一〉

  1. ねたみ。嫉妬 (しっと) 。〈新撰字鏡

歌舞伎十八番の一。後妻 (うわなり) 打ち風習題材としたもので、原形元禄12年(1699)江戸中村座上演の「一心五界玉 (いっしんごかいのたま) 」にある。

出典:青空文庫

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