そこ‐そこ【^×其^▽処^×其^▽処】

の解説

［代］指示代名詞。

1. １ どこそこ。その場所を明示しないでいう。

   1. 「御車は門の下に、御供の人は—に」〈徒然・一〇四〉

1. ２ そこにもここにも。すみからすみまで。なにもかも。

   1. 「—気のつく職人の」〈浄・氷の朔日〉

そこ‐そこ

の解説

［副］

1. １ （多く「…もそこそこに」の形で）ある事を十分しおえないで先を急ぐさま。「食事も—に出かける」

1. ２ 十分ではないが一応のレベルにあるさま。「—の評判を得る」

［接尾］数量を表す語に付いて、それに達するか、達しないかの程度である意を表す。「四〇—の男」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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