とうおんとは？意味・読み方・使い方

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とう‐おん〔タウ‐〕【唐音】
の解説

１日本における漢字音の一。狭義には、江戸時代に、長崎を通じて伝えられた、中国、明から清の初期の中国語の発音によるもの。禅僧・長崎通事・貿易商などによって伝えられた。広義には、江戸時代以前から広まった宋音をも含めた「唐宋音」をいう。とういん。→漢音 →呉音

２一般に、中国語または中国語音のこと。

とうおん〔トウヲン〕【東温】
の解説

愛媛県中部、石鎚 (いしづち) 山脈北麓にある市。イチゴなどの果樹栽培が盛んな一方、西隣の松山市のベッドタウン化が進む。平成16年（2004）重信 (しげのぶ) 町、川内 (かわうち) 町が合併して成立。人口3.5万（2010）。

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とう‐おん〔‐ヲン〕【等温】
の解説

温度が等しいこと。また、その温度。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

とうおんの前後の言葉

とうおんの例文(2)

出典：青空文庫

･･･として吾人はいわゆる等温線、等圧線を描き、あるいは風の流線の大勢･･･寺田寅彦「自然現象の予報」
･･･氷点に相当する等温線が大陸をほぼ東西に横断してその以北は雪、以南･･･寺田寅彦「凍雨と雨氷」

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