《Mortuary Temple of Seti Ⅰ》
エジプト、
ナイル川中流西岸に
位置する
古代エジプトの
聖地アビドスにある葬祭殿。新王国第19
王朝セティ1世により
造営が始まり、
息子の
ラムセス2世の
時代に
完成。最高神
アモンラーをはじめ、
イシス、
ホルス、
オシリスなどの神々とともに、神格化したセティ1世自身を祭る至聖所がある。色鮮やかな浮き彫りが数多く残り、
古代エジプトの神殿の中でも特に保存状態がよいことで知られる。
エジプト南東部の古代都市
テーベ(現
ルクソール)のナイル川西岸にある葬祭殿。新王国第19
王朝のセティ1世により
造営が始まり、
息子のラムセス2世の
時代に
完成。至聖所には両王の浮き彫りが残っている。