強請る／虎落る（もがる）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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もが・る【強^＝請る／虎^＝落る】
の解説

［動ラ四］

１異議を申し立てる。逆らう。
1. 「いとたつ事を—・りければ」〈大和・附・二〉

２言いがかりをつけて金品をねだる。ゆする。たかる。
1. 「七十に成る浄閑が—・られたといふ外聞悪さ」〈浄・寿の門松〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

強請るの例文(4)

出典：青空文庫

･･･ような手つきで、銭を強請る、爪の黒い掌へ持っていただけの小遣･･･泉鏡花「国貞えがく」
･･･って聞いていた判事に強請るがごとく、「お可煩くはいらっしゃいません･･･泉鏡花「政談十二社」
･･･がせて、こう仰向いて強請ると、あいよ、と言った顔色で、チチッ、チチ･･･泉鏡花「二、三羽――十二、三羽」

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