出典:gooニュース
新燃岳警戒「3」 「活動高まった状態」周辺自治体対応を協議
噴火警戒レベル「3」(入山規制)への引き上げから1日がたった霧島連山・新燃岳(1421メートル)は31日、噴煙が火口から最高100メートルの高さまで上がるなど、火山活動が高まった状態が続いた。周辺自治体では今後を見据えた対応を協議。専門家は「現在は落ち着いた状況」と分析する一方で、引き続き警戒するよう求めている。
新燃岳続報「火山性地震が急減、火山性微動なし。衛星観測から地下膨張を示す動き続く。活動は高まった状態」 鹿児島地方気象台
気象台によると、新燃岳は昨年10月下旬ごろから火口直下を震源とする火山性地震が増減を繰り返し、今月28~30日に1日200回を超えるなど、一時的に急増した。 新燃岳近くの傾斜計では、30日午前2時50分ごろに山体の膨張を示す地殻変動がみられ、警戒レベルを上げた。
新燃岳7年ぶりに噴火警戒レベル3「早く活動収まってくれれば…」警戒続く
霧島連山の新燃岳の噴火警戒レベルが30日、7年ぶりにレベル3の「入山規制」に引き上げられました。気象台は引き続き、警戒を呼びかけています。新燃岳ではここ数日、火山性地震が増えていて、山体の膨張を示す地殻変動も観測されたことから、気象台は30日、噴火警戒レベルを2の火口周辺規制から3の入山規制に引き上げました。
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