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辞書
1 しみる。刺激を受けて痛む。
「朝嵐が身に—・んで、さうさうといたしたが」〈伎・伊賀越〉
2 盛んになる。佳境に入る。
「今宵ほど咄 (はなし) の—・んだ事もなければ」〈浮・万金丹・三〉
3 陰気になる。沈んでくる。
「どうやらお座敷が—・んできたさかい」〈滑・膝栗毛・八〉
4 みすぼらしくなる。けちくさくなる。地味である。
「そないに垢 (あか) じみた、—・んだなりしてぢゃさかい」〈滑・膝栗毛・八〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・の薫、ほの床しく身に染むと、彼方も思う男の人香に寄る蝶、処を違え・・・ 泉鏡花「伊勢之巻」
・・・いの、襷かけたる腕に染むが、浜百合の薫より、空燻より、女房には一・・・ 泉鏡花「海異記」
・・・と流れて、さと白衣を染むるとともに、夫人の顔はもとのごとく、いと・・・ 泉鏡花「外科室」
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