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辞書
1 色が他のものについたり、しみ込んだりする。そまる。
「のび上がって、血に—・んだ太刀をふりかざした」〈芥川・偸盗〉
2 他から影響・感化を受ける。そまる。
「汚濁 (おじょく) に—・んだ今の身の上を」〈宇野浩二・苦の世界〉
3 (現代語では、多く打消しの語を伴い)深く感じる。強く心がひきつけられる。「心に—・まない縁談」「意に—・まない仕事」
「歓喜涙 (くわんぎなんだ) こぼれて渇仰肝に—・む」〈平家・七〉
4 病気になる。感染する。
「はかなくて病ひにさへ—・ませ給ふ由」〈読・雨月・木備津の釜〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・の薫、ほの床しく身に染むと、彼方も思う男の人香に寄る蝶、処を違え・・・ 泉鏡花「伊勢之巻」
・・・いの、襷かけたる腕に染むが、浜百合の薫より、空燻より、女房には一・・・ 泉鏡花「海異記」
・・・と流れて、さと白衣を染むるとともに、夫人の顔はもとのごとく、いと・・・ 泉鏡花「外科室」
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