出典:gooニュース
彦根城のいろは松で「こも外し」 啓蟄の風物詩、酒搾り袋の洗い汁散布も
冬ごもりの虫が出てくる啓蟄(けいちつ)に合わせて、この時季の風物詩になった「こも外し」が3月5日、彦根城内の「いろは松」などで行われた。(彦根経済新聞) こも外しは、松を害虫被害から守るため、幹に巻いたわら製のこもを取り外す行事。本年度、彦根城は、立冬の日の昨年11月7日、いろは松、金亀児童公園、玄宮園、天守前広場の計約100本の松に「こも」を巻き、啓蟄の3月5日
彦根城が春の装いに 虫から松を守る「こも外し」
滋賀県彦根市の国宝・彦根城では、春を告げる松の「こも外し」が行われました。 彦根城では毎年冬の間、樹齢100年を超える「いろは松」などの幹にわらでできた「こも」を巻いて木が枯れる原因となる虫を誘い込み、春先に虫ごとこもを取り外すことで木を守っています。 二十四節気のひとつで冬ごもりしていた虫が動き出すとされる「啓蟄」の5日、職員らは雨の中、朝からはさみを持ち、幹に巻かれていたこもの
もっと調べる