出典:gooニュース
“虫の王国”夢洲の生態系を大阪万博が破壊した…蚊に似たユスリカ大量発生の理由
ここについて万博協会は「生態系と共存し未来を共創する」と誇らしげだが、舌先三寸もいいところだ。 「生態系が損なわれ、殺虫剤がまかれるような事態になったのは非常に残念です。ユスリカによる健康被害もあるので放置はできませんが、せめて生態系に影響が及ばないような形で対応してほしい。万博は『いのち輝く』とうたいますが、頭にあるのは人の命だけではないのか。
「持ち帰らないで」 生態系乱す外来生物オオキンケイギク、和歌山県紀南
特定外来生物のオオキンケイギク(キク科)が、和歌山県紀南地方の河川敷や道路沿いなどで鮮やかな黄色の花を咲かせている。取り扱いには注意が必要で、栽培や運搬、販売、野外に放つことなどが外来生物法で原則禁止されている。環境省田辺管理官事務所は「きれいだからと家に持ち帰らないで」と呼びかけている。 オオキンケイギクは北アメリカ原産。高さ50~70センチほどで5~7月ごろに開花する。
外来植物から生態系守ろう ボランティア、駆除活動や抜き取り競争
SATOMORIの中原正登さん(63)は「きれいな花なのになぜという人もいるが、繁殖力が強くて生態系に大きな影響を与える。1年目は途方に暮れるような状況だったが、明らかに数が減っていて効果はある」と話す。(古川浩司)
もっと調べる