結う（ゆう）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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慣用句
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ゆ・う〔ゆふ〕【結う】
の解説

［動ワ五（ハ四）］

１縄やひもなどで縛る。むすぶ。「帯を—・う」

２髪を整えて結ぶ。「桃割れを—・う」「ちょん髷 (まげ) を—・う」

３組み立てる。作る。
1. 「枕づくつま屋の内にとぐら—・ひすゑてそ我 (あ) が飼ふ真白斑 (ましらふ) の鷹」〈万・四一五四〉

４つくろい縫う。
1. 「几帳どものほころび—・ひつつ、こぼれ出でたり」〈枕・九〇〉

[可能]ゆえる

出典：デジタル大辞泉（小学館）

結うの例文(16)

出典：青空文庫

･･･杖をついたまま、髪を結う元気さえ起らずにじっと番茶ばかり眺めてい･･･芥川竜之介「たね子の憂鬱」
･･･ったまま、伯母の髪を結うのを眺めていた。そのうちにいつかひきつけ･･･芥川竜之介「追憶」
･･･進とか申すのにばかり結う。　何と絵蝋燭を燃したのを、簪で･･･泉鏡花「菎蒻本」

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