[補説]議員定数は242(比例代表96、選挙区146)。
選挙の期日は、
原則として任期満了日の前30日以内と定められ、7月に行われることが多い。
平成30年(2018)の
公職選挙法一部改正に伴い、令和元年(2019)および
令和4年(2022)の
選挙で3(比例代表2、選挙区1)ずつ増え、議員定数は248(比例代表100、選挙区148)となる。比例代表選挙は
原則として都道府県を一つの選挙区とする
非拘束名簿式で行われる。
1票の格差を
是正するため、
平成28年(2016)の通常選挙から、
鳥取と
島根、および
徳島と
高知は、それぞれ2県で1選挙区とする
合区が
導入された。令和元年(2019)の
選挙から、
政党は比例代表に「特定枠」を設けることができる。これは、
政党が優先的に
当選させる候補者とその
順位を、他の候補者と
区別して名簿に
記載するもので、合区のため候補者を
擁立できない県から優先的に
議員を出せるようになる。