出典:gooニュース
【富士山】開山初日から14日までに計4人が死亡する異常事態…富士登山での遭難がなぜ相次ぐのか(静岡)
7月10日に開山したばかりですが、2024年は異常事態に…。開山初日からその翌日までに男性3人が亡くなり、さらに7月14日にも男性1人が死亡。死者は計4人となっていて、2023年の2人をすでに上回っています。富士登山の入口となっている静岡県と山梨県で、2024年大きく異なるのが「入山規制」。
【富士山】静岡側の開山から1週間…死者4人と異常なペース 県警「山頂より命の選択を」
また、2023年は開山期全体(7月10日~9月10日)を通しても1人で、2019年~2022年の夏期(7月1日~8月31日)も各1人だったことから異常なペースであることがわかります。 死亡事故が確認されたのはそれぞれ以下の状況です。
富士山静岡県側で遭難事故相次ぐ 死者開山から4人に
去年の開山期間には登山客2人が亡くなっていますが、今年は開山からの2日間ですでに3人が死亡。 さらに、14日は須走ルートの8合目で、60代ぐらいの男性の死亡が新たに確認されました。 これで静岡側での死者は4人と、すでに去年の2倍となる異常事態です。 こうした状況からか、山小屋からは登山客が減少しているという話も…。
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