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香る／薫る／馨る（かおる） とは？ 意味・読み方・使い方

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かお・る〔かをる〕【香る／薫る／×馨る】
の解説

［動ラ五（四）］

  1. １ よいにおいがする。芳香を放つ。「梅が—・る」

  1. ２ 煙・霧・霞 (かすみ) などが、ほのかに立つ。立ちこめる。

    1. 「塩気のみ—・れる国に」〈万・一六二〉

  1. ３ 顔などが華やかに美しく見える。つややかな美しさが漂う。

    1. 「いみじくふくらかに愛敬づき、あてに—・り」〈栄花・音楽〉

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

香る の例文(5)

出典：青空文庫

  • ･･･の梅一輪、遠くここに薫るかと、遥に樹の間を洩れ来る気勢。　円形の･･･ 泉鏡花「伊勢之巻」

  • ･･･同じ事を不思議な花が薫ると言え。三の烏　おお、蘭奢待、蘭奢待。一･･･ 泉鏡花「紅玉」

  • ･･･て、薄化粧した香さえ薫る。湯上りの湯のにおいも可懐いまで、ほんの･･･ 泉鏡花「鷭狩」

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出典：gooニュース

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