1. 他に先を越されること。また、相手に先に攻められて受け身の立場になること。災害や事故などへの対応が遅れること。「立ち上がりから—に回る」「することなすことがみんな—になる」⇔先手 (せんて) 

  1. 囲碁将棋用語

    1. 先手のあとで着手すること。また、その人。後手番。⇔先手

    2. 自分着手に対し、相手が受けてくれず、他の好所に先着されてしまうこと。⇔先手

  1. 後詰め1」に同じ。

囲碁双六 (すごろく) などの勝負事にかける物品。碁手物。

「大将殿より屯食 (とんじき) 五十具、—の銭、椀飯などは世の常のやうにて」〈宿木

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。