主として和装のときに、足にはく袋状の履き物。甲と底との部分からなり親指だけが別に分かれ、現在では鞐 (こはぜ) 留めになっている。キャラコ別珍などで作り、古くは革製のものもあった。防寒礼装に用いる。 冬》「—はいて寝る夜ものうき夢見かな/蕪村

[名]
  1. 何かの行われる、または行われた、その時。おり。「この—はお世話になります」

  1. 回数。度数。「—を重ねるうちに上達する」

  1. その時はいつも。その時ごとに。「会う—に大きくなっている」

[接尾]助数詞。度数を表すのに用いる。「三 (み) —当選する」「いく—か繰り返す」
  1. 住んでいる所を離れて、よその土地を訪ねること。旅行。「かわいい子には—をさせよ」

    1. 「日々—にして—を栖 (すみか) とす」〈奥の細道

  1. 自宅を離れて臨時他所にいること。

    1. 「あるやうありて、しばし、—なる所にあるに」〈かげろふ・上〉

出典:gooニュース

出典:青空文庫

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