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だんだん とは？ 意味・読み方・使い方

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だん‐だん【段段】
の解説

［名］

  1. １ いくつかの段のあるもの。また特に、階段。「裾が—になっているスカート」「石の—を上る」

  1. ２ 事柄の一つ一つ。条々。次第。「御無礼の—御寛恕 (かんじょ) 下さい」

  1. ３ いくつかに切れること。きれぎれ。

    1. 「剣—に折れにけり」〈謡・盛久〉

［副］

  1. １ 順を追ってゆっくりと変化してゆくさま。しだいしだいに。「病気は—快方に向かう」「—と春めいてきた」「—に難しくなる」

  1. ２ 次から次へと続くさま。かずかず。あれやこれや。

    1. 「そこには—深い事情があるんだがね」〈漱石・虞美人草〉

［感］《「だんだんありがとう」の略。京都の遊里で用いられた語》いろいろとありがとう。

    1. 「斗量さん、—」〈洒・うかれ草紙〉

    2. ［アクセント］はダンダン、はダンダン、またはダンダン。

類語
関連語

だん‐だん【団団】
の解説

［ト・タル］［文］［形動タリ］

  1. １ 形の丸いさま。

    1. 「むら躑躅 (つつじ) が—と紅白の模様を青い中に印していたのが」〈漱石・それから〉

  1. ２ 露が多く集まっているさま。「露—」

    1. 「其滴露となりて—たるを知り」〈西周・明六雑誌二二〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

だんだん の慣用句・熟語(2)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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2025/04/25 13:19

出典：gooニュース

だんだん の例文(3)

出典：青空文庫

  • ･･･えている内に、女房は段段に、しかも余程手間取って、落ち着いて来た･･･ 太宰治「女の決闘」

  • ･･･石の段段をのぼり、字義どおりに門をたたいて、出て来た女中に大声で･･･ 太宰治「狂言の神」

  • ･･･八階から段段段、資本主義商業の色さまざまな断面図。　――まだここ･･･ 宮本百合子「未開な風景」

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