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《「まぶし」の音変化》京阪地方で、ウナギの蒲焼 (かばやき) 、また、うなぎどんぶりをいう語。
1 《「真虫」の意》クサリヘビ科の毒蛇。体長約70センチで、灰褐色の地に銭形の斑紋が並ぶ。頭は三角形で両ほおに毒腺をもち、敵が防衛範囲内に入ると毒牙を立てて飛びかかる。毒性は強いが注入量は少ない。卵胎生。くちばみ。はみ。日本まむし。《季 夏》「曇天や—生き居る罎 (びん) の中/竜之介」
2 恐れきらわれる人をたとえていう。
3 「まむし指」の略。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
まむしぐさ【蝮草】
サトイモ科の多年草。山地の樹下に生える。地下の球茎から、鳥の足状の複葉が2枚出る。雌雄異株。晩春、紫色か緑紫色の仏炎苞 (ぶつえんほう) をもつ花穂をつける。へびのだいはち。《季 春》
まむしざけ【蝮酒】
生きたマムシを焼酎 (しょうちゅう) に浸したもの。強壮剤とされる。《季 夏》
まむしゆび【蝮指】
先端の関節だけが、マムシが鎌首をもたげたように曲がる指。
出典:青空文庫
・・・だ先哲、孫呉空は、ごまむしと変じて、夫人の腹中に飛び込んで、痛快に・・・ 泉鏡花「燈明之巻」
・・・合橋東詰「出雲屋」のまむし、日本橋「たこ梅」のたこ、法善寺境内「正・・・ 織田作之助「夫婦善哉」
・・・っと舌打ちをして、「まむし焼酎に似ている」と言った。 私はさらにま・・・ 太宰治「親友交歓」
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