み‐つ・ぐ【見継ぐ】

の解説

［動ガ四］

1. １ 絶え間なく見つづける。見守る。

   1. 「人さへや—・がずあらむ彦星の妻呼ぶ舟の近付き行くを」〈万・二〇七五〉

1. ２ 世話をする。

   1. 「死に残りたらば、—・ぎ奉れ」〈曽我・二〉

1. ３ 助勢する。援助する。

   1. 「君を—・ぎ参らせよ」〈義経記・五〉

み‐つ・ぐ【貢ぐ】

の解説

［動ガ五（四）］《「見継ぐ」と同語源》

1. １ 金や物を与えて助ける。金品を差し出して生活の面倒をみる。「愛人に—・ぐ」

1. ２ 君主や支配者に金品を献上する。「領主に—・ぐ」

[可能]みつげる

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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