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[終助]連語ものか1」から》連体形に付く。きっぱりと否定する意を表す。「君などに負ける—」「二度と来る—」
[補説]くだけた話しことばでは「もんか」ともなるが、ともに改まった場や、目上の人に対しては用いない。ていねいに言うときは「ものですか」となる。
連語《形式名詞「もの」+係助詞「か」》
  1. 意外なことに感動したり、驚いたりする意を表す。「なるほどそういう—」

    1. 「世の中は数なき—」〈・三九六三〉

  1. 反語の意を表す。

    1. 「かくけしからぬ心ばへはつかふ—」〈・帚木〉

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