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九谷焼（くたにやき） とは？ 意味・読み方・使い方

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くたに‐やき【九谷焼】
の解説

石川県九谷に産する陶磁器。明暦年間（1655〜1658）から元禄年間（1688〜1704）に焼成されて今日古九谷 (こくたに) とよばれる豪放な色絵作品、および江戸末期の再興後に始まる精巧な赤絵・金襴手 (きんらんで) などの総称。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

九谷焼 のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

［美術・音楽］の言葉

［日本・東洋の美術］の言葉

九谷焼 の前後の言葉

九谷焼 の例文(4)

出典：青空文庫

  • ･･･竹細工の茶棚を控え、九谷焼、赤絵の茶碗、吸子など、体裁よく置きなら･･･ 泉鏡花「化銀杏」

  • ･･･店さきのきらびやかな九谷焼、奥深く彩った漆器店。両側の商店が、やが･･･ 泉鏡花「みさごの鮨」

  • ･･･の上には粗製の漆器や九谷焼などが並べてある。中にはドイツ製の九谷ま･･･ 寺田寅彦「異郷」

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