出典:gooニュース
尾瀬国立公園の入域料 群馬県知事方針に理解 日光国立公園への入域料には慎重な構え
群馬県の山本一太知事が今週4日、尾瀬国立公園の入域料の徴収を検討する考えを示したことについて福田富一知事は「維持管理を考えれば徴収したい気持ちは十分理解できる」と延べました。栃木県側から尾瀬国立公園への入口や県の管理道路はないといい、「状況を見守っていく」としました。また、日光国立公園の入域料の検討の可能性については、「入山口が限られる尾瀬と違い日光はどこからでも入れる。
尾瀬国立公園の2024年の入山者は約15万6千人 前年より8千人近く減少 6月と7月の天候不順影響
環境省は尾瀬国立公園の入山口9ヵ所に赤外線カウンターを設置し、入山者の調査を行っている。2024年の入山者は15万5620人で、前の年から7869人、率にして5%減少した。 これは、登山者が多い6月から7月の休日に天候不順が続いたことが原因とみられている。 2020年以降で減少に転じるのは初めて。
尾瀬国立公園に「入域料」検討 群馬知事、観光客らに
群馬県の山本一太知事は4日の記者会見で、尾瀬国立公園(福島、栃木、群馬、新潟4県)に関し、登山者や観光客から「入域料」の徴収を検討すると明らかにした。木道や登山道の整備に充てる考えで「尾瀬の素晴らしい自然を維持するには財源が必要だ」と述べた。料金や時期は未定で、県は今後実現を目指し環境省や他県と協議する方針。
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