しお・る〔しをる〕【枝折る／^×栞る】

の解説

［動ラ四］《「撓 (しお) る」と同語源で、木の枝を折りたわめるところからか》

1. １ 木の枝などを折って、道しるべとする。

   1. 「降る雪に—・りし柴もうづもれて思はぬ山に冬ごもりする」〈山家集・上〉

1. ２ 道案内をする。導く。

   1. 「咲きぬやとしらぬ山路に尋ねいる我をば花の—・るなりけり」〈千載・春上〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。